BANDAI: 24年6月 HGCE系列 無限正義高達二式

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映畫「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」より新たにHGCEでキット化されたインフィニットジャスティス弐式。

価格は3,080円です。

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付屬品は「高エネルギービームライフル」、「ビームキャリーシールド」、「ビームシールドエフェクト」、

「グラップルスティンガー」用ワイヤー、「ビームサーベル アクータラケルタ」用刃2本、

左平手、「スピッツェシュヴァート ビームホーンエフェクト」、「シェイニングエッジビームブーメランエフェクト」、

「トーニトゥルス ビーム重斬腳」用エフェクト2本、「ビームライザースラッシャーモード」用エフェクト4本と様々なエフェクトがセットされています。

畫像右端に寫っている2本のエフェクトはランナーを流用する関係で余剰となるビームパーツです。

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シール類は最小限でツインアイや各種センサーとライフルのジャケット部分の色分けを補うホイルシールのみとなります。

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映畫「ガンダムSEED FREEDOM」よりキット化されたインフィニットジャスティスガンダム弐式。

元となるインフィニットジャスティスと秘密裏に改修した機體でそちらの武裝やスタイルを引き継いでいる部分が多いですが

武裝が一部追加され、大きな特徴としてファトゥム01ではなくオオトリの発展形となる「M2X32E フォランテス」が裝著されています。

フォランテスはX型のシルエットを作るウイングが特徴的で、スターウォーズのXウイングのように畳んだりする事も可能になっています。

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本體ですが一見インフィニットジャスティスに見えますがかなり細かく変更されていて

最初は一部インフィニットジャスティスのランナーを流用するのかなと思いましたがビームエフェクト以外新規になっていました。

キットの作りは最新のSEED FREEDOMシリーズというだけあり凝った構造で

関節にポリキャップやABSは使われておらず全てKPSの組み合わせとなっています。

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ウイングやパック基部は折りたたみが可能。

フォランテスはかなりボリュームのあるパックで背面がかなり重くなりますが、どの形狀でも一応自立は可能です。

ただやはり倒れやすくなるため長時間飾る場合はスタンドを併用した方が良さそうです。

また色分けもHGの中ではかなり細かい分割で再現されていてシールの使用も最小限となっています。

ウイングのフチや赤ラインなども色分けされ本體のダクト周りなどもしっかり別パーツ化されていました。

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フォランテスを取り外した姿。

色が足りないのは背面のリアアーマーのフチにあるダクト周りや細かいスラスター內部ぐらいでほぼ設定通りに仕上がります。

また合わせ目もほぼ出ない分割で出るような所は段落ちモールド化されています。

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頭部アップ。今回はHGCEインフィニットジャスティスと比較していきます。

こちらは細かく形狀が異なり、ぱっと見は似ていますが実際は別物です。

「サジットゥス20mm CIWS」はこめかみに裝著され頬にあるインフィニットジャスティスとは異なります。

この部分の砲口は塗裝が必要ですが頬などはしっかり別パーツ化されています。

また頭頂部はセンサーではなく、「MMI-GAU4 スピッツェシュヴァート ビームホーン」という武裝に変更されています。

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シールを貼っていますがツインアイはクリアパーツ化されています。

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胴體も基本的なシルエットは似ているのですが細かいディテールは別物です。

胸部はエッジが立った形狀になった他、細いグリーンラインが無くなったのが特徴で腰アーマーの形狀やダクト位置なども変わっています。

サーベルはいつも通り腰に裝著されていました。

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パックは角形ジョイントでほとんど互換性は無いのですがインフィニットジャスティスのファトゥム01と交換可能。

ただ背中のジョイントはスイングができないので角度が固定されます。

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肩も同様にシルエットは似ていますが細かい形狀は異なるデザイン。

肩アーマーは中央に裝甲が追加されたようなデザインです。

分割は前後分割ですが合わせ目は段落ちモールド化されています。

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腕部はかなり似ているデザインですが肘のあたりのモールドなど細かい違いがあります。

関節の色はどちらもシルバーです。

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股関節周りは弐式のみフロントアーマーに裏打ちあり。

インフィニットジャスティスはリアアーマーを一度浮かせて固定ピンをずらす事で股関節を開く事ができましたが

今回の弐式は軸が普通にスイングして股関節を開くようになっています。

いちいちリアアーマーを浮かせてロックする手間は必要無くなりましたが、リアアーマーは固定となり動きません。

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股関節を開くとこのぐらいまで動きキックポーズなども取らせやすくなっています。

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ただ腳を上げたりするとフロントアーマー奧にある黒いパーツの角が干渉する感じでした。

塗裝する方は擦れに気をつける必要がありそうです。

それと腰には今まで通りライフルを取付可能です。

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腳部ですが比べると脛などはジャスティスガンダムに戻ったような形狀となっています。

細身の造形でインフィニットジャスティスと比べると少し短めになっています。

反面足の甲は高めのデザインになっていました。

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また今回は膝関節に左右スイングギミックが追加されていました。

このギミックにより蹴りポーズなどの微調整が効くようになっています。

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足裏は蓋パーツがあり肉抜きはありません。

ディテールはよく似ています。

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フォランテスですが単體での飛行も可能でこのような形態になります。

3mm穴もあるので浮かせて飾る事も可能。

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武裝ですが「MA-M50E3F 高エネルギー長射程ビーム砲」はスイング可能な構造。

その橫にある「AIM-1913D 自律誘導中距離空対空ミサイル スコルピオ」は弾頭を塗裝する必要がありますが

赤ラインは別パーツ化されています。

背面のダクト周りなどはしっかりディテールが入っていて細かく造形されていました。

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本體に取り付ける場合は機首を折り曲げ取り付けるだけなので簡単です。

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またファトゥムのように基部を持ち上げる事も可能。

サイドのエンジンユニットも回転させて向きを合わせる事ができます。

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ウイングですが先端は閉じると「MA-R259 ビームライザー/ガンモード」というモードになります。

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ウイングは開く時ストッパーがあり90度ぐらいで止まるようになっています。

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可動範囲ですが関節構造に多少違いはありますがどちらも非常に良く動きます。

2體ともほとんど同等の可動範囲ですがわずかに弐式の方が動いたり逆にインフィニットジャスティスの方が動くかな?と感じる部分もあります。

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どちらも新しいタイプの関節構造で肩スイングや腹部の橫スイングなども十分。

ポーズが付けやすい可動範囲が確保されています。

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腳部もほぼ同等といった印象ですが先に書いた通りまっすぐ腳を上げようとするとやや太腿が股関節のパーツに干渉しやすい部分があります。

それ以外は接地も良く膝もしっかり曲がり不満のない可動範囲が確保されていました。

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HGCE インフィニットジャスティスとの比較。

パックを除けば配色パターンや大まかな印象は似ているのですが実際はかなり別物で新規キットなのも納得です。

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背負い物無しの姿。

ホーンが長いのですがそれを除けば僅かに通常のインフィニットジャスティスの方が大きめな印象。

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武器を裝備させて。

武裝は引き続き高エネルギービームライフルとビームキャリーシールドを裝備します。

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X型のシルエットはこれまでのジャスティス系にはないもので

色もグレーというのが新鮮です。

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「MA-M1911 高エネルギービームライフル」

こちらは新規ランナーではあるものの同じデザインでスコープが可動。

ピンク部分の色分けはシールで補う方式となります。

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合わせ目はほとんど段落ちモールド化されていますが一部出る部分もあり。

また◯モールド部分のピンクラインは塗裝が必要です。

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「MX2002 ビームキャリーシールド」

こちらはギミック的に変更無いですが黃色部分が別パーツ化され色分けが進化しました。

裏面のデザインも若干変わっています。

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L字型のジョイントで前腕に裝著するため裝著位置が2箇所から選べますし回転も可能。

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またビームエフェクトも変わらず付屬し挾み込むように固定します。

こちらはライジングフリーダムなどと同じ偏光成形なようで綺麗な仕上がりです。

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ワイヤーパーツを取り付ける事でグラップルスティンガーを再現可能。

リード線は細いですがギリギリ浮かせて保持可能でした。

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また先端にビームパーツを取付可能ですし

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取り外してシャイニングエッジビームブーメランとして使う事も可能。

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シールド単體でもかなりのギミックが詰め込まれていて遊び甲斐があります。

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そして「MA-M03D ビームサーベル アクータラケルタ」

こちらはジョイントパーツ無しでの連結が可能。

刃は特に変わらずよく使われる長さの物が付屬。

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「MMI-S1M7 トーニトゥルス ビーム重斬腳」こちらのエフェクトはインフィニットジャスティスの物が流用されています。

ゆるくカーブを描いたエフェクトで造形も十分細かいです。

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キックポーズは弐式になっても取らせやすく

またシルバーの色味もより綺麗になっていて成型色の進歩も感じられます。

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そして「MA-R259 ビームライザー/スラッシャーモード」

ウイングにもビームエフェクトを取り付ける事ができます。

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全身ビーム刃の塊のようになるのは相変わらずでビーム砲なども含め相當な數の武裝が內蔵されています。

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ズゴックも出るようですが內部がどの程度再現されるのか割り切った構造でリリースされるのか気になります。

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ブラックナイトスコードシヴァと。

どちらもサーベル刃が多く並べると大迫力です。

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もちろん対決時の決め手となった「MA-F2002 スピッツェシュヴァート ビームホーン」も再現可能。

ただエフェクトはコンパクトなのでできればもう少し長いエフェクトも欲しかったですね。

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HGCE インフィニットジャスティスやHGCE イモータルジャスティスと並べて。

ピンク(赤)の色味はそれぞれ細かく異なります。

身長は大體イモータルジャスティスと同程度でした。

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HGCE マイティーストライクフリーダムやHGCE ブラックナイトスコードシヴァとサイズ比較。

イモータルと同じぐらいのサイズなので並べるとコンパクトに感じます。

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以上HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式 レビューでした。

ぱっと見は配色なども良く似ていますしそこまで変更點は無いのかなと感じますが実際比べてみると

裝甲の形狀やディテール、武裝などが細かく変えられていてかなり別物の機體です。

ですが武裝は引き継いでいる物も多く多數のサーベル系武器やギミックが詰め込まれたシールドなどは相変わらずですし

新たにビームホーンなども追加されより多彩なポーズ付けが楽しめます。

また背負い物も一新されX型に広がるウイングなどこれまでにない要素も色々組み込まれたキットになっていました。

來源:78動漫