BANDAI: 24年6月 網限 30MM系列 1/144 EXM-A9bk Spinatio(黑色騎士樣式)

プレミアムバンダイで展開されている30MMのカスタム仕様シリーズ。

今回はスピナティオ(ナイト仕様)をベースとしたスピナティオ(ブラックナイト仕様)が発売されました。

価格は2,860円です。

パッケージは単色タイプですが説明書はカラーで機體説明もあります。

今回もカスタム仕様という事でボリュームある內容ですが新規ランナーとなるのはこのEランナーのみです。

後は既存のオプションなどを組み合わせた物になっています。

付屬品は大量にあります。

まずは中型剣と両刃剣からなるジャッジメントソード、シールドと小型剣からなるジャッジメントシールド、

そして別頭部バイザー、ソード連結用ジョイント、持ち手、角度付き右持ち手、

後はベースキットになっているナイト仕様で使う裝甲パーツや肩ジョイントパーツ。

続いて30MMオプションパーツセットなどに付屬するジョイントパーツ一式。

こちらはゴールドの成形色です。

そしてファンタジー武裝の武器一式と

そしてオプションパーツセット3の武裝がそれぞれ付屬。

今回は紹介するのも大変なほどの武裝が付屬します。

素體は変わらずマクシオンのスピナティオタイプ。

関節色などは派手に変わっていますがこれまでと同じデザイン&構造です。

裝甲を取り付けてスピナティオ(ブラックナイト仕様)の完成。

説明書によると、ナイト仕様の堅牢な裝甲にさらに追加アーマーを採用。

機動性と防禦力を向上させる事で大型武裝を自由自在に使える機體性能にチューンアップされているそうです。

今回は関節が金色なのも大きな特徴で、こちらは新開発された特殊コーティング技術で様々な攻撃に大きな耐性を持つ物となっているようです。

キットですがナイト仕様に新規裝甲を追加した形となります。

頭部、胸部、肩部、腰アーマージョイント、太腿の一部、ソール部分に新規パーツが使われています。

特に頭部や肩の形狀が派手に変わっていて設定通り重裝甲化されていました。

ただ素體はこれまで通りマクシオンのスピナティオ共通の物なのでバランスなどに極端な違いはありません。

金色のフレームはもちろんメタリックの成形色。

裝甲もブラックとガンメタルのツートンカラーになっていてガンメタル部分はメタリックカラーとなっています。

裝甲が追加された分マッシブな印象になり、ソールに追加パーツがあるのでわずかではありますが身長が高くなっています。

頭部アップ。ブラックナイト仕様はマスクが新規で後頭部にも追加パーツあり。

ブレードのような裝飾が追加され刺々しいデザインになりました。

差し替えのマスクパーツはナイト仕様の一部パーツ違い。

こちらはナイト仕様に近いデザインです。

もちろんバイザー部分を下げる事も可能でした。

胴體のアップ。ほとんど同じようなデザインに見えますが胸部裝甲は新規となります。

またサイドアーマーを取り付けているジョイントも新規でわずかに位置が上に上がっています。

腕部は基本的に共通ですが肩アーマーはナイト仕様の物をベースに追加裝甲が取り付けられています。

ジョイントパーツランナーのC型ジョイントで繋がれているためサイドのプレートは跳ね上げが可能。

股関節はフレームが共通なのでこれまで通り股関節のスイングギミックがあります。

腳部の変更點は少なめで太腿に追加裝甲が取り付けられ、足首にはスリッパ狀のパーツが追加されたのみです。

太腿の裝甲は膝の裝甲と綺麗に繋がるようにデザインされていました。

足首はスリッパを履いたような形となるため一回り大きくなっています。

可動範囲ですが基本的にナイト仕様と変わらずマクシオン系らしい柔軟な構造で胴體周りは非常に良く動きます。

追加裝甲があるので肩あたりは窮屈になるかなと思いましたが

干渉は増えるもののさほど気にならないレベルでした。

下半身もこれまで通り接地なども抜群で広い可動範囲が確保されています。

ベースとなっているスピナティオ(ナイト仕様)との比較。

肩周りが一気にボリュームアップしたため、少ないパーツで効果的にマッシブさが増しています。

頭部もより禍々しさのあるデザインに変わりブラックナイトという名前らしい機體になっています。

武器を裝備させて。

武器はデストラクションソードとジャッジメントシールドがありどちらもナイト仕様の物より大型化されています。

デストラクションソードですが中型剣とナイト仕様付屬の両刃剣を合體させる形となります。

合體は3mmピン接続で先端をまとめるジョイントもありカッチリと合體可能。

元々グリップが長めのため両手持ちも簡単です。

合體剣ですが意外と薄く軽い作りなので新品であまり動かしていない狀態なら片手保持もいけます。

ただ動かしていくうちに調整しないと手首などが負けるようになってくると思います。

幅広の剣でボリュームアップしたブラックナイトには良く似合う裝備です。

また3mm穴もあるので多少のカスタム性も確保されています。

中型剣はもちろん分離させて単體で持たせる事も可能です。

ジャッジメントシールドは小型剣とナイト仕様に付屬していたシールドを組み合わせます。

こちらも3mmジョイントでの接続。

グリップは共通です。

こちらも刃が追加された事でより攻撃的なシールドに変化。

刃部分は単體での使用はもちろん開いたりする事もできますし

構える向きを変えればボウガンっぽくもなります。

続いてこれまで発売されていたオプションセットの武器の紹介です。

まずはファンタジー武裝から。

特にギミックなどは変わっておらず、銃は細かい組み換えが可能です。

こちらのようなシンプルな銃から

パーツを一通り取り付けた派手な銃剣まで組み立て可能。

細かい構造などに関してはファンタジー武裝のレビューを參照してみてください。

モーニングスター。

グリップ側は鎖鎌となっているパーツです。

リード線は太めのためしっかり形狀を保持できるので遊びやすい武裝です。

そしてハンマー。

どの武器もなかなかボリュームがあり成型色もメタリックのため通常版にはない鈍い輝きが楽しめます。

ファンタジー武裝という事でどの武裝もナイト系の機體にピッタリ合うのが良いですね。

続いてオプションパーツセット3に付屬する武裝です。

大型ソードは細かく分割が可能。

そのためコンパクトな槍狀の武器も組む事ができます。

もちろん全部取り付ければ大型ソードになり迫力満點の武器になります。

グリップが長いので両手持ちも楽です。

ただマクシオン系は腰や足首など関節が緩くなりやすかったりするので長時間持たせて飾る場合はスタンドを併用した方が良いと思います。

大型シールドは3枚のプレートをC型ジョイントで繋ぐ形。

グリップやジョイントパーツがあるので手に持たせたり色々な部位に裝著可能です。

続いて大型ドリル&大型ランスパーツ。

グリップは大型ソードと共通のデザインです。

先端を交換する事でドリルかランスを選ぶ事ができます。

今回はカスタム系キットでは裝甲やユニットなどが少なく、武器に特化したような印象ですね。

ナイトという事でランスもばっちり似合います。

キットだけでも膨大なパーツがあるので他のカスタムキット同様セットだけで組み換えが楽しめます。

ただ裝甲やユニット系のパーツは少なく武器類が中心なので武器のカスタムが中心になる感じでした。

ホースメカとの組み合わせ。

上半身がボリュームアップしたのでホースメカがちょっと小さく感じるかも。

ナイト仕様のパーツは省かれていないのでもちろん通常のナイトを組む事も可能。

こちらの姿でも黒金カラーが映えます。

以上30MM スピナティオ(ブラックナイト仕様) レビューでした。

プレミアムバンダイで発売されているカスタム仕様のキットとなりますが今回はスピナティオナイト仕様がベースとなっています。

追加の裝甲パーツを取り付ける事で上半身がマッシブになり武裝も新規パーツと合體させる事で大型化され

金色の関節に黒い裝甲というカラーリング共々特別機體らしい存在感があります。

また今回は武器がかなりの數付屬していて一通り持たせるだけでも大変なぐらいの量ですし

そちらを使えばかなり武器のカスタマイズ可能でこれまでのカスタム機とは少し違ったタイプのキットになっていました。

來源:78動漫