2009年にプレイステーション3向けに発売されたアクションゲーム「機動戦士ガンダム戦機」に登場した「RX-81ST ジーラインスタンダードアーマー」がプラモデル化され、プレミアムバンダイのホビーオンラインショップにて販売された。1次予約分は2月発送予定となっている。
「MSV」シリーズにてガンダムの量産機として設定され、2009年の「機動戦士ガンダム戦機」にてカトキハジメ氏によってその姿がデザインされた「RX-81」。「ジーライン」の名はその際に冠されたものだ。FSWS計畫の増加ウェポンシステムを採用し、裝甲やスラスター、各種武裝を裝備したものが「RX-81ST ジーライン スタンダードアーマー」だ。物語では2機の試作機が特殊部隊ファントムスイープに配備された。
左が基本フレーム、右が武裝を取り付けたスタンダードアーマー
今回プラモデル化された「HG 1/144 ジーラインスタンダードアーマー」は、ジーラインの基本フレームと、増加ウェポンシステムを裝著したスタンダードアーマーの両方を再現できるようになっている。
ジムではなく、ガンダムの量産機という機體。各所のデザインが獨特だ
裝甲と武器をフル裝備したスタンダードアーマー形態
武裝はショート・ビーム・ライフル、シールド、ガトリング・スマッシャー、ビーム・サーベルが付屬
基本フレームは、ジムともガンダムともまた違うスマートなシルエットを備えている。直線的なラインと長い腳が特徴だ。これに各種外裝パーツを取り付けたのがスタンダードアーマーで、そのシルエットも大きく変わる。前者はもちろん、後者の狀態でもポージングを楽しむための工夫が各所に施されていて、完成後も動かして楽しめるようになっている。さらにスタンダードアーマー狀態には、専用のバックパックを裝著することで肩の兵裝を「ガトリング・スマッシャー」へと換裝し、フル裝備形態も再現可能だ。
ガトリング・スマッシャー裝備のバックパックには、2基の中型スタビライザーが増設されている
來源:78動漫