2023年も始まったガンプラ一番くじ。今回紹介するのはHGBF ビルドストライクガンダム ソリッドクリアです。
付屬品はビームガン、ビームライフル、強化ビームライフル、チョバムシールド、サーベル刃2本の他、ビルドブースターをジョイントが無い機體などに取り付けるためのジョイント類が変わらず付屬しています。
シール類は結構多めで本體の一部や武器、ブースターの色分けなどを補う物です。
まずはビルドストライクガンダム本体。一番くじではおなじみのソリッドクリア仕様となっていてブルー、レッド、イエローのパーツがクリアパーツ化されています。
また関節のグレーはメタリックの成形色になっているのが特徴です。
もちろんビルドストライクのカラバリなのでビルドブースターも付属しています。こちらはクリアブルー単色で透明感のある仕上がり。
細かいホワイトやレッドのラインはシールでの再現となります。
単体でももちろん遊べますしボリュームも結構ありますが
機首を折りたたみウイングやビームキャノンの角度を変えてバックパックにする事が可能。
背中に合体させる事でビルドストライクガンダム フルパッケージとなります。ストライクガンダムをベースにイオリ・セイが完成させたガンプラなのですが
キット自体はこちらが先に登場し、後にこのキットをベースにしたHGCEストライクが発売されています。
キット自体はビルドストライクのカラバリとなるため造形やギミック的には変わっていません。関節はKPSとポリキャップの組み合わせでポリキャップはPC-002が使われています。
豊富な武器とブースターとの組み合わせでプレイバリューが高い内容なのも変わらないですし
本体のクリアパーツは結構少なめなのですが、ブースターは全てクリアとなるため
正面と背面からでは結構印象が変わるキットとなっていました。
頭部アップ。アンテナやアゴなどもクリアパーツ化されていますがバルカンやダクトなどは塗装が必要です。
一応ツインアイもクリアパーツ化されているのですが、色がクリアレッドなので色が合わずクリア地を生かした塗装は難しそうです。
胴体は胸部や腹部がクリアパーツ化されています。フレームはメタリックの成形色になっているためよりメリハリがついた印象になっていました。
腕部は肩の赤のみクリアパーツ。肩アーマーや前腕の一部の色分けはシールで補えます。
手首は一種類のみで平手などはありません。
股関節はスイング可能な構造。腰アーマーはフロントとサイドが可動しますが裏打ちなどはありません。
脚部はソールパーツのみクリアパーツ化されています。脹脛の一部にしか合わせ目が出ませんが膝の色分けはシールで補う形となります。
足裏は肉抜きがあるのですが、クリアパーツという事もありさほど気になりません。
ウイングはエールストライカーのような角度にしたりフリーダムのような広げ方も出来る特徴的な作り。ただこちらはポリキャップやKPSが使われていないためそちらに比べると摩耗しやすいです。
大型ビームキャノンも変わらず装着されています。大まかな白や赤ラインはシールがありますが、グリップや砲身のグレーなど塗装しないと再現できない配色も多いです。
ノーマルのビルドストライクと比較。ブースターは丸ごとクリアになりましたが、本体のクリア部分は意外と控えめです。
可動範囲なども共通なのでHGBF ビルドストライクのレビューを参照してください。
ビルドブースター単体でも。どちらも単色なのでかなり色が足りませんが、クリア仕様の特別キットなのでこのままでも良いのかも。
ウイングが折りたたんだりエールやフリーダムのような位置に展開できるためシルエットが大きく変わります。相変わらず良く出来たギミックですね。
ビルドストライク、ビルドブースター共に3mm軸のスタンドが使えるので別々でも飾りやすいです。
続いて武器類の紹介ですがこちらもカラバリとなっているため成形色以外の違いはありません。こちらは一番小さいビームガン。
小さいですが3パーツ構成で合わせ目は出るものの銃口は別パーツです。
チョバムシールドはL字のジョイントを前腕に接続する方式。こちらも一部シールでの色分けとなりますが前面がクリアパーツ化されているため独特の質感に変わっています。
オーソドックスなサイズのビームライフル。こちらもモナカで合わせ目は出ますが砲口は別パーツ。
メタリック塗装で重厚感が増していますがややウェルドが見える所はあります。
一番大きい銃は強化ビームライフル。こちらもモナカで合わせ目は出ますがフォアグリップが可動し両手持ちも可能。
ビルドストライク本体も良く動くため両手で楽に構えられます。
ビームサーベルは腰のグリップを外しそのまま持たせられます。サーベル刃は特にラメ入りだったりする訳ではなく普通の成形色です。
白背景で大型ビームキャノンを構えて。明るい背景だとブースターの透明感が際立ちます。
黒背景でも。多少個体差もあると思いますがクリアパーツが硬いためかブースター尾翼部分の小さいウイングがはめ込みにくい所がありました。
自分はちょっとヤスって調整しましたが一応気をつけたほうが良いかも。
カラーLEDで照らしてみましたが本体のクリア部分が少なく結構ハッキリ色が付いているのでそこまで印象は変わりませんでした。
・説明書は共通なので色レシピは変わっていませんでした。
以上一番くじ 機動戦士ガンダム ガンプラ2023 E賞 HGBF ビルドストライクガンダム ソリッドクリア レビューでした。
一番くじ仕様のガンプラという事で一部のパーツがクリアパーツ化されています。
本體は意外とクリア化されている部分は少ない反面ビルドブースターが全てクリアパーツ化され
関節の成形色もメタリックになっているためメリハリのついた面白い仕上がりになっていました。
ギミック類は特に変わっていないので高いプレイバリューや面白いギミックを再確認できるキットでした。
來源:78動漫