模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

新たに裝備した二挺火器をセミスクラッチビルド!

 ペイル・テクノロジーズ製のGUND-ARM、ガンダム・ファラクト。Season2でエラン・ケレス(強化人士5號)が搭乗した際は武裝を一新、これまでの大型ライフル「ビームアルケビュース」に代わり、二挺拳銃のような両手武裝「ビームカリヴァ」を攜行していた。このビームカリヴァを裝備したファラクトは、2023年8月時點ではまだ未キット化…。そこで、プラ板とパーツの流用で、劇中同様に連結狀態「ビームマスケット」に合體できる新武裝をセミスクラッチビルドした。我こそはというモデラーはぜひ參考にしてみてほしい。

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲Season2から登場した新武裝・ビームカリヴァ。形狀が異なる二挺の武器を前後に連結させることが可能。ファラクト本體の外観に変更はない
模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲作例(寫真左)は首の周囲をディテールアップ。ドリルで3mm穴を掘り、そこに市販パーツ各種を埋め込むことでキットのラインになじませている

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲製作途中。ビームカリヴァは各部がスライドする構造から、剛性確保のためにやや厚みを持たせている

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲素組みと比較。武器の新造以外はこまかいディテールの追加程度に留めている。肩の3mmジョイントに市販パーツを埋め込んだ

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲両肩のブラストブースターによる自在な姿勢制御が可能。高速飛翔中に急転回し、追撃する敵に反撃するといった熟達の戦い方を見せたことも

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲塗裝前の狀態。プラ板で作られていることがわかる。左手側のビームカリヴァはハンドグリップ狀の部分がスライドするように別體で造形。右手側も銃床に當たる部分がスライドするように中心をくりぬいて造形している

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲二挺のビームカリヴァは未立體化のため、根性で自作。左右の武器ともにHGディランザのビームライフルを芯に、プラ板の積層で作成

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲首関節を1mm延長し、深くアゴを引けるようにしている

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達
模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達
模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達
模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

▲側面、上側、銃口側の三面。右手側のビームカリヴァは全長約5.5cm、左手側は6cm。二挺ともにバレル部の橫の厚みを6mmとし、連結時にツライチになるようにしている

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲劇中の描寫を參考に、ネオジム磁石の埋め込みで武器を両腰にマウントできるようにした

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲ビームカリヴァの連結形態「ビームマスケット」も再現可能。自作武器は基本プラ製のため、全長は約11cmにもなるが片手で保持できるほどに軽量

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲側面図。前方のハンドグリップ部が後方にスライド、後部の銃床狀の部分が伸長することで、それぞれからスリットの入った黃色いディテールが露出する

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲両肩に収納されているガンビット「コラキ」も設定通りに著脫可能(エラン(強化人士5號)は身體への負荷から使用を避けているが…)

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲塗裝前の狀態を後方から。連結時に間に連結用のダボを通すことで、しっかり固定できるようにした

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達▲折りたたんだ足先の間にビーム砲を搭載。ふくらはぎのパイプは一部をメタリックに塗り分けてアクセントとした

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2でガンダム・ファラクトはビームカリヴァという新たな武器を攜えていました。通常は二挺のライフルで、合體させるとロングライフルになるという優れものです。第14話での活躍が印象的でしたので、それを再現するためにこの合體式の火器をなんとか自作してみました。

■製作
 本體は最小限の工作にとどめています。頭部の4本あるアンテナのフラッグを切り、ヤスリで丁寧に仕上げます。首は肉抜き穴を瞬著パテで埋めました。
 腳部が長く見えたので、胴體のボールジョイント部分を切り離して2mmプラ板で延長、胴を伸ばしてバランスを取っています。
 両肩のブースター、フレーム部の肉抜き穴を瞬著パテで埋めました。また、肩正面の3mmジョイントやかかと、肩フレームにある穴はウェーブのO・ボルトを埋め込んでディテールアップしています。
 ビームカリヴァはディランザのビームライフルをベースに、プラ板の積層でそれらしく再現。合體時の剛性を考え、幅を気持ち太めに作っています。ハンドグリップ部や銃床のスライド機構もすべてプラ板のかみ合わせで再現。差し替え無しでスライドします。

■塗裝
 特に表記のないものはGSIクレオス Mr.カラーを使用しています。
本體色=ブルーFS15044 サンダーバーズカラー
黃=黃橙色
関節色=モデルカステン ダークゴーストグレー
白=ガイアカラー ニュートラルグレーI
シェルユニット=メタリックレッドの下地に蛍光レッドを塗布
 デカールは、「ガンダムデカールNo.134 機動戦士ガンダム 水星の魔女汎用2」を使用。タミヤエナメル塗料のジャーマングレイでスミ入れ後、仕上げはEx-フラットクリアーを吹いて完成です。
 新武器のデザインはそれほど複雑ではないため自作もそう難しくはないと思いますが、やはり遊びやすいプラキットを作り込んでみたいものです。ファラクトを含めた3機の新武裝のキット化、番組のいちファンとして一日千秋の思いで待っていますのでぜひ! 製品化をお願いします!!

模型雜誌作例 HG 水星的魔女第2季 5號駕駛的雙槍型鐵騎高達

BANDAI SPIRITS 1/144スケール プラスチックキット 「ハイグレード」 ガンダムファラクト使用

FP/A-77 ガンダム・ファラクト

製作・文/不破優

Ⓒ創通・サンライズ・MBS

來源:78動漫