S.H.フィギュアーツ シャン・チーのレビューです。
全身。細身で筋肉質なプロポーションなど劇中のイメージ通りで衣裝のディテールも忠実に再現。色も劇中通りでした。
顔。マーベルキャラでは初のアジア人ですが骨格や目鼻立ちなど特徴を捉えた造形でなかなか似てる印象。
生え際が直線すぎる點は少し気になりますが顎や頬のラインはほぼそのまま。いつも通りデジタル彩色が使われてるので質感もリアル。
少し険しくなったアクション用の表情でこちらも出來は良いですが、やや変化が薄いので食いしばり顔とか派手な物も1種欲しかったかも。
各部位など。衣裝はキービジュアルなどでも著用してる道著で網目なども忠実に再現。
腰回り。
腕や足。四肢もイメージ通り細身で筋肉質。腕まくり部分も自然に再現されズボンのしわなどもリアルでした。
関節は新デザインだそうで可動も少し向上。首腰ともに大きくスイング出來、肩もそのまま高く上げることが。
肘膝も深く曲がり肘は橫に回転可能。股関節はDBアーツのような構造になり前後橫に広く可動。接地性もかなり高め。
武器(棒)。劇中使用した棒が付屬。キーアイテムっぽいテンリングスは付いて無かったです。
適當なMCUキャラと。俳優の身長は全員183cmだそうですがサイズはバラバラ。ただイメージ的にはわりとあってる印象。
関節は前述の通り新しくなってるので、実寫系SHFとしてはかなりよく動くようになってました。
飛び蹴り。ただ構造的に顎を引いたまま橫を向いたりなんかはちょっと厳しかったです。
著地ポーズ。映畫本編はまだ見れてないので動きは予告の映像などを參考に。
肩回りの可動が良いので棒を両手で握ったまま様々な動きを付けることが可能。
肘関節が橫に一回転も出來るので握ったままストレスなく動かすことが可能でした。
終わり。以上、S.H.フィギュアーツ シャン・チーのレビューでした。
細身で筋肉質なプロポーションなどイメージ通りで顔の再現度も良好、衣裝も網目など細かく作り込まれてて見栄え良く、映畫公開とほとんど同時という早い発売ながら完成度の高い出來に仕上がってました。
格闘がメインのキャラだからか今回は新デザインの関節が使われるなど可動にも特に力が入っていて、最近の実寫キャラよりもよく動き、棒を使ったアクションなどもやりやすかったです。
すぐに品薄になることは無さそうなので急いで買う必要はないと思いますが、映畫本編の評判はかなり良いらしいので、これから見る予定の人も先に買っておいても良いかと思います。
來源:78動漫